木下ほうか 約30年ぶり、吉本新喜劇退団後初めて座員と絡み「邪魔すんなら帰って」

 俳優の木下ほうか(57)が16日、かつて所属していた吉本新喜劇を退団後、約30年ぶりに現役メンバーと共演した。木下はこの日、開催中の京都国際映画祭の上西雄大監督特集として、京都・よしもと祇園花月で行われた映画「西成ゴローの四億円」ジャパンプレミアに、同作の続編「西成ゴローの四億円-死闘篇-」に出演している縁で登壇。

 大阪が舞台の作品ということで、チンピラに扮(ふん)した新喜劇の吉田裕(42)、清水けんじ(46)が「邪魔すんで」と登場すると、木下は即座に「邪魔すんなら帰って」と呼応。絶妙の間にひるんだ2人に対し「30数年前、やっとってん。君らの先輩や!」と言い放つと、清水から「『ぶらり途中下車の旅』の人かなと思ってた」とつっこまれた。木下は1980年代の後半に約3年、在籍していたという。

 その後、吉田&清水から主演も兼ねている上西監督が4億円を要求されると、騒ぎを聞きつけたすっちー座長(49)も現れ、吉田に乳首ドリルをお見舞い。上西監督、女性キャストも続いて観客を沸かせた。

 木下は「(上映作に)関係ない。気まずい」と言いながら、死闘篇の方が製作費が大幅に増えたと暴露しつつ「前編より5、6、8倍面白い。(ギャラも)2倍です」と暴走アピールした。

 日本初上映となった「-四億円」は、腕っぷしが強くて皆から頼られる反面、殺人罪で服役していた過去から「人殺しのゴロー」という異名を持つ大阪・西成在住の日雇い労働者・土師悟朗を上西監督が演じている。

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