AI、次期朝ドラ主題歌を担当 森山直太朗が作詞・作曲の「アルデバラン」

 歌手のAIが11月1日にスタートする次期NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の主題歌を担当することが28日、わかった。楽曲は「カムカム-」のために制作された「アルデバラン」で、作詞・作曲は森山直太朗で、編曲は斎藤ネコ。ヒロインの1人、上白石萌音も出演する28日のNHK総合「うたコン」で初披露する。同日は、ドラマの本編映像が初公開される。

 AIは「今回、この『カムカムエヴリバディ』の主題歌をということで、初のNHK連続テレビ小説ってこともあって気合いが入りすぎて、最初はどういう曲にすればいいのか迷いに迷い、やっと出会えた1曲です」とアピール。

 「『アルデバラン』この曲の作詞作曲は森山直太朗さんです。“笑って笑って”という歌詞がありますが、いつもの自分が言う“笑って”じゃなく、今回は一緒に乗り越えていこうっていうメッセージを込めて歌いました。ドラマの主人公の人生と一緒にそして今この時代、いろんなことが起きてるこの時代に頑張ってる人に伝えたい1曲です。どうか届きますように」と思いを明かした。

 初代ヒロイン・安子役の上白石は「この曲の美しい調べは、聴く時々で幸せいっぱいにもどこかさみしげにも聴こえます。物語の中のどんなできごとにもこの曲が寄り添ってくれるということが、本当にうれしく心強いです。曲の中で歌われる『君』に、わたしはいつも娘のるいを重ねてしまいます。歌詞にもある、大切な人の幸せを願う気持ちが、母娘の100年をつなぐのだと思います。この曲のように愛とぬくもりに満ちた作品です。楽しみにお待ちいただけるとうれしいです」とコメント。

 2代目ヒロイン・るい役の深津絵里は「いち出演者である私が、AIさん、森山直太朗さん、斎藤ネコさんの作品についてあれこれいうのはおこがましいのですが、ドラマよりドラマでした。心を揺さぶられ、奪われ、満たされました。-笑って笑って愛しい人-この言葉が大好きです」と楽曲を称賛。

 3代目ヒロイン・ひなた役の川栄李奈は「すべてを包みこんでくれるような優しい歌声とすてきな歌詞に心打たれました。AIさんの歌声には人の心を温かい気持ちにさせてくれるパワーがあり、私自身もいつも元気をもらっています。この歌と共に視聴者のみなさんの心を動かせるよう、より一層頑張ろうと思います。毎朝アルデバランを聞けることを今から楽しみにしています」と朝ドラスタートが待ち遠しそうな様子だ。

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