三鴨廣繁教授 第6波は「必ず来る」、12月中旬ごろから増え始めるのでは
三鴨廣繁愛知医科大学感染症科教授が23日、TBS・CBC系「ゴゴスマ~GoGo Smile」にリモート出演し、新型コロナウイルス第6波にについて「必ず来る」と、時期について12月中旬ごろ増えるのではとの考えを示した。
番組ではコロナについて詳報し、流行する時期について第1波から第2波までが約4カ月、第2波から3波まで約5カ月、第3波から4波までが約4カ月、第4波から5波までが約3カ月半と伝えた。
石井亮次アナウンサーが、定期的に大きな流行があることについて三鴨教授に尋ねた。三鴨教授は「この感染症の特徴です」とし、「第6波は必ず来ると思います。ただし、その山がどれくらいの高さになるか、おそらく変わります」と感染者などの数は予想がつかないとした。三鴨教授は「つまり、どこまで感染者を下げるか、今の数を下げることによって、高いところで下げ止まるとリカバリーは早いだろう。あるいは変異株が流行すると山が大きくなる。山の高さはわからない」と述べた。
その上で三鴨教授は「だけどきっと3、4カ月後に来る。私は12月の中旬ごろから増えてまた年末年始、クリスマスのころがピークになる可能性があると思っています」と警戒を呼びかけた。