さんま「ひょうきん族」の撮影後、拒絶した食べ物告白 臭いで「1週間あかんかった」
タレント・明石家さんまが18日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。過去に1週間だけ苦手となった食べ物と理由を明かした。
人気番組「オレたちひょうきん族」に出演時、ビートたけしとともに家庭用プールに大量に入れられたケチャップに飛び込むシーンがあったという。ピザの役だったというさんまは「(もともと)大好きなんですけど、あんだけ量があるケチャップのにおいってとんでもないんですよ」と告白。
ケチャップが苦手という共演の村上ショージから「トラウマでもう無理とかならないですか」と聞かれ、「1週間あかんかった。ケチャップのにおいかぐのもダメなぐらい衝撃受けてる。ちょっと経ってから大丈夫になりましたけど。あんだけのケチャップでこんだけすごいにおいすんねやってビックリしたことを覚えてますね」と振り返った。
また、「『ひょうきん族』ではいろんなことを勉強してますね」といい、「氷の上は素足では10メートルも歩けない」「水槽の下に鯉を沈めるためには水温を下げたらいい。鯉は温度が低いところが好き」などと例示。
「鵜匠の役をやったときに飛び込んで、鯉の温度は人の体に合わない(と知った)。すぐ(水から)上がって撮影が中止になったんです。たけしさんも俺がガタガタ震えて唇真っ青で『お前、どうした』って。相手も引きずり下ろすいつものパターンでドーンってやったら、たけしさんが(水に)入って『こりゃダメだ』って言ってディレクターの三宅さんが『カット!ハイ、OKです。これダメですかね』って。『きょう何でこれ冷たいんですか』って言ったら『鯉の温度に合わせちゃったんで』って。『人に合わせ!』ってつっこんだのを覚えてます」と秘話を明かした。