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柳澤秀夫氏、古市憲寿氏が激論「あまりに前のめり」「精神論やめた方が」

 元NHK解説委員・柳澤秀夫氏と社会学者・古市憲寿氏が18日、テレビ朝日系「中居正広のニュースな会」にリモート生出演。政府が検討している新型コロナ対策の規制緩和に激論を戦わせた。

 政府がワクチン接種済み、または検査で陰性が確認された人を対象に飲食店や旅行、イベントの規制緩和の方向を探っていることに、柳澤氏は「緊急事態宣言が出ている地域、それからまん延防止等重点措置対象地域でも緩和するというふうに政府は方針を出している。こういった制限が出てる中で緩和をしてしまうと、制限とか措置とかって全く意味がないものになってしまうことにつながりかねない」と指摘。

 「むしろ飲食店業界っていうのは大変経済的に困っているのは十分わかってますので、制限緩和というよりも経済的な支援をもうちょっと手厚くするということで、もう少し先にずらして考えてもいいんじゃないかなと思います」と、制限緩和よりも経済支援を優先させるべきだと主張。

 古市氏が「『先』とか『もう少し』っていう言葉がありましたけど、それはいつだって話なんですよね。このまま我慢したらコロナが終わるんじゃないかという、そういう精神論ってやめた方がいいと思うんですよ」と話し始めると、柳澤氏は「精神論じゃないですよ、古市さん」と抗議。

 古市氏は構わず「結局、冬にも大流行するかもしれないわけじゃないですか。そこは柳澤さんも同意でしょ。ちょうど今っていうのはコロナが激減してる。このタイミングで一回、社会を正常化しておかないと、結局いつまでも社会が元に戻らない」と、まずはいったん社会を元に戻すべきだと述べた。

 柳澤氏が「あまりにも前のめりになってしまうと、振り出しに戻ってしまうという危険性もあると思う」と応酬すると、古市氏が「振り出しには戻らなくて…」と口をはさんだが、柳澤氏は「やっと抗体カクテル療法も自宅で往診でも使えるようになってきた。これ以降は治療薬として簡単に服用できるような、インフルエンザの時のタミフルのような、そういう薬が出てくれば、我々はもっともっと制限緩和できると思う。そういうところまで見通した上で踏み込んでった方がいいように思う」と持論。

 古市氏は「でもそれが出てきたら、また柳澤さんは、多分違う何かこれが心配だって言うと思うんですよ」と突っ込んだが、柳澤氏は「それは指摘しなきゃいけないと思います。見えてない危険性が出てきたら、それはその都度やっぱり指摘するのが筋」とうなずき、意見が交わることはなかった。

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