2月に胃がん手術の東ちづる「タイムマシンがあったら戻りたい」がん検診早期受診を訴え
女優・東ちづる(61)が13日、都内でアストラゼネカ社・大阪府共催の「がん検診アラート2021」PRイベントに、タレント・つるの剛士(46)と出席した。
東は昨年12月に早期の胃がんが発覚し、今年2月に手術。手術から2週間で仕事復帰を果たした。ただ、コロナ禍もあり、体調の異変を感じてから半年以上も医療機関への受診を先延ばしにしていたことを明かし「それは本当に私が悪い。即検査でしたね。タイムマシンがあったら1年前からやり直したい」と反省した。
がんを家族に知らせた際は、了承を取ったうえで撮影した医師の説明動画をLINEで送ったと告白。「素人なので説明がうまくいかないと思った。自分の口だと、途中で不安になって感情が揺れて心配をあおると思ったので」と説明した。
手術後は、食生活を野菜中心に見直し、夜9時以降は胃に物を入れないなど、1日のタイムスケジュールも大きく変化。東京五輪・パラリンピック公式文化プログラム「MAZEKOZEアイランドツアー」の制作総指揮を務めるために昨年11月から今年8月22日まで禁酒していたこともあり「人生で今、一番絶好調に健康ですね。(酒も)たしなむ程度。1週間に2回ぐらい」と笑顔を見せた。
