演劇ユニット・ＴＥＡＭ　ＮＡＣＳが４日、都内で主演映画「劇場版　がんばれ！ＴＥＡＭ　ＮＡＣＳ」の公開記念舞台あいさつに登場した。

　ＷＯＷＯＷで放送され、数々の豪華ゲストも出演した連続ドラマを再編集。大泉洋（４８）は「権利関係でうるさい人たちをカットするところから始まってるんじゃないですか。私と一緒に歌った演歌の方とか、全然出てこない」と打ち明けると、戸次重幸（４７）も「大御所がいなくなりました」とかぶせて笑いを誘い、安田顕（４７）も「気になっているのは、いただけるギャラはＷＯＷＯＷさんと劇場込みで１本なのか、また新しくいただけるのか」とジョークで盛り上げた。

　作品には本人役で出演。リーダーの森崎博之（４９）が解散を切り出す場面もある。大泉は「身につまされるものはあるんですよ。何度も解散の危機はあったから。不思議な感動があって」と振り返り、最後は森崎が「ぜひ次回作、私たちの５０周年を描いた『死なずにがんばれ！ＴＥＡＭ　ＮＡＣＳ』にご期待ください」と呼びかけ、大きな拍手を浴びた。