西川貴教 「エンターテインメント不要不急派ではない」 イナズマ中止で
歌手の西川貴教が28日、読売テレビ「あさパラS」にゲスト出演。故郷の滋賀県で主宰する音楽フェス「イナズマロック フェス2021」を新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止したことについて「エンターテインメント不要不急派ではない」と話した。
ハイヒール・リンゴが「今の段階まできたら8、9割できているんでしょう?」と、中止した段階でイベントの準備はほぼ出来上がっていたのでは、と気遣った。
西川は「実はイナズマの中止を発表した日に別の会場で大きなフェスが行われていたので、僕自身がエンターテインメント不要不急派の急先鋒(せんぽう)みたいな言われ方をしたんですが、そういうことではなくて、こういう催しもずいぶん長く準備されている」と苦渋の決断だったことを振り返った。
さらに「国が定めた基準を守った上で行われるので基幹産業を守るのは大事なこと。たまたまうちは地域のためにやらせていただいているイベントで、県と一緒に寄付を含めてやらせていただいているので、趣旨ははっきりしているので中止させていただきました」と、エンターテインメントが経済活動で重要な立場を担うとした上で、滋賀県との折衝で中止に至ったことを説明した。
