菅首相 パラ集火式でもひとり着席、慌てて立ち上がる、他の列席者紹介待たず
菅義偉首相(72)が20日、東京・迎賓館で行われた東京パラリンピック聖火リレー集火式に登壇した。
イベント冒頭、司会からの紹介により東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長(56)の次に登場した菅首相は、小池百合子東京都知事(69)、丸川珠代五輪相(50)、国際パラリンピック委員会のアンドリュー・パーソンズ会長(44)ら他の列席者の紹介を待たずに着席。橋本会長が起立しているのを横目で確認し、慌てて立ち上がった。
7月23日に行われた東京五輪開会式では、天皇陛下が開会を宣言した際、菅首相と小池都知事が途中まで着席していたことで、ネット上などで物議を醸し、後に大会組織委員会がアナウンスができていなかったとして謝罪する事態となった。