朝日放送、制作中ドラマ新たに4人が陽性 計13人が新型コロナに

 朝日放送テレビは18日、制作しているドラマ撮影中の関係者の新型コロナウイルス感染者は計13人だったと発表した。3日までに撮影地の東大阪市の保健所で感染者9人、濃厚接触者17人と確認されたと発表していたが、濃厚接触者のうち出演者3人とスタッフ1人の計4人が別の場所でのPCR検査で陽性が判明。今回のドラマ撮影での感染者は計13人(うち出演者12人)、濃厚接触者も計13人だったとした。

 現在、出演者の1人が入院加療中で、ほかの感染者・濃厚接触者は療養、待機期間を終えて通常の生活に戻っているという。7月29日から撮影が中止されているドラマは未発表のもので、タイトルやキャストは公表していない。収録は7月24日からスタートし、主に東大阪市がロケ地で放送時期は未定という。

 同社は撮影中は当社策定のコロナ対策ガイドラインを遵守し、その上でメインキャストはクランクイン前にPCR検査で陰性を確認。その他の出演者に対しては、初回収録日に抗原検査を実施し、陰性を確認していたとした。

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