東京ドームでの3区合同ワクチン接種が開始 ジャビットやヴィーナスが案内役に

 東京都文京区、新宿区、港区在住者を対象にした3区合同ワクチン接種事業が16日、東京ドームで始まった。

 ワクチンは米ファイザー製で、1日に約2000人の予約を受け入れ、34日間で約3万5000人が2回接種できる想定となっている。この日は2100人が来場し、球団スポンサーなどによるプレゼントも実施された。

 会場ではジャイアンツのマスコットのジャビットや公式マスコットガールのヴィーナス、ジャイアンツアカデミーのコーチが案内役となり、オーロラビジョンではジャイアンツ戦の名場面集が上映された。視察した巨人の山口寿一オーナーは「知名度の高いスタジアムで親しみをもってもらえる。できるだけ幅広い世代が接種できることを目指したい」と話した。

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