テレ朝スタッフ打ち上げ飲酒「報ステ」で富川アナが謝罪 早朝カラオケ店で転落負傷
テレビ朝日は10日、東京五輪番組担当スタッフ10人が緊急事態宣言下の都内で打ち上げ名目の飲酒を行い、さらに1人が店の外に転落し負傷して緊急搬送されたと発表した。同社は、社員は6人、社外スタッフ4人で、緊急搬送された社員はカラオケ店退店時に店外に転落したという。
警視庁によると、この社員は20代女性で、東京・渋谷のカラオケ店の2階窓から転落、左足の骨を折るなどの重傷という。9日午前4時ごろ、「人が落ちてきた」と目撃者が110番した。
テレ朝広報部によると、10人はスポーツ局の社員6人と社外スタッフ4人。五輪放送に関係する仕事に従事しているディレクターやADらだったという。
テレビ朝日は、「この度、不要不急の外出等の自粛を呼びかける立場にありながら著しく自覚を欠く行動があったことは大変遺憾であり、深く反省しています」「多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び致します」と謝罪した。この日放送の「報道ステーション」でも富川悠太アナが頭を下げた。