新浜レオン 侍ジャパン 金だけ目指して“がんばレオン”同世代・村上がHR打つ!

 東京五輪の競技や出場選手にゆかりのある著名人がエールを送る連載「私たち、応援します」。第7回は千葉英和高野球部出身の演歌歌手・新浜レオン(25)が登場。2008年北京大会以来3大会ぶりに五輪競技として復活し、熱戦が繰り広げられている野球。日本はドミニカ共和国、メキシコに連勝し1次リーグA組を1位突破。2日の決勝トーナメント初戦で米国と対戦する。悲願の金メダルを狙う侍ジャパンへの期待、注目選手を熱く語った。

  ◇  ◇

 3大会ぶりに五輪競技として復活したこともあり、野球を注目して見ています。普段12球団でプレーしている選手たちが日の丸を背負って戦う。それぞれの球団ファンの皆さんと1つになれる機会があることが素直に喜ばしいです。

 決勝トーナメントで楽しみにしていることは、楽天の田中将大選手の活躍です。五輪が開催されるタイミングで米大リーグから日本に戻ってくるとは考えていなかったので、出場が決まった瞬間からうれしい気持ちでいっぱいです。海外で学んだ経験を生かした投球を期待していますし、間違いなくチームの基盤になってくれることと思います。

 村上宗隆選手が代表選手に入っていることが同世代としてはうれしい。世界のビックネームが並んだとしても、怖さを恐れない若さあふれるプレーを期待したい。1次リーグに続いて決勝トーナメントでも守りに入らず、ガンガン攻めるつもりで行ってほしいですね。

 日本は“スモールベースボール”って言われたりするじゃないですか。でも1次リーグのスタメンの並びを見ると、村上選手に柳田悠岐選手とパワーヒッターがそろっている。細かいバントが上手で足の速い選手もそろっているので、その技術を見せながら大胆にフルスイングする野球に期待しています。

 決勝トーナメントでは坂本勇人選手や鈴木誠也選手などWBCを経験されたことのあるベテラン選手が緊張する場を温め、慣れてきた頃に村上選手がホームランを打ってくれると信じています。全く不安はないですね!

 野球は全て無観客。コンサートをやっていても、お客さんが目の前にいるのといないのでは違いますし、そういった意味で悔しい思いがあります。非常につらい時期ですが、金メダルだけを目指し、熱いプレーでたくさんの人を勇気づけて欲しいです。ぼくもテレビの前から応援していますので、選手の皆さん“がんばレオン”!!

 ◆新浜レオン(にいはま・れおん)1996年5月11日生まれ、千葉県出身。演歌歌手の高城靖雄が父。19年5月1日の“令和初日”に「離さない 離さない」で歌手デビューし、オリコン週間ランキング演歌・歌謡部門で一位を記録。真田ナオキ、辰巳ゆうと、中澤卓也らとともに“演歌第七世代”として注目を集める。小中高と野球一筋で千葉英和高野球部出身。在学時代はキャプテンを務め、ポジションはキャッチャー。

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