小木博明 菅首相の祝電に毒づき「東洋の魔女に情熱的だけど高藤選手に思い入れない」
おぎやはぎの小木博明が28日、フジテレビ系「バイキングMORE」に出演。菅義偉首相に毒づいた。
24日に東京五輪の柔道男子60キロ級で日本金メダル1号に輝いた高藤直寿選手に、菅首相が電話でお祝いした際を振り返った小木。「お祝いのメッセージをするんですけど、そのお祝いもメモを見ながらで。質問しているんだけど、向こうが答えをしづらくて、広げようとしないんですよ」と指摘した。さらに「あんなに東洋の魔女に情熱的に話してたのに、高藤選手には思い入れがないんですよ」と辛らつに語った。
菅首相は6月9日の立憲民主党・枝野幸男代表との党首討論で、1964年に開かれた前回の東京五輪をテレビで見たことを回想。女子バレーボール「東洋の魔女」について「回転レシーブで食いつくようにボールを拾った」などと解説した。さらにアベベ、ヘーシンクなど1人、思い出話に花を咲かせていた。
相方の矢作兼は小木のシニカルな話しぶりに、「ああいう嫌なとこばっか見ているからね」と苦笑。菅首相の祝電「ガースーホン」に関しては、ネットでも「棒読み」などとツッコミが入っていた。