NHK五輪開会式中継が驚異の世帯56・4%、個人全体も40・0%

 23日にNHK総合で放送された「東京2020オリンピック開会式」の世帯視聴率が56・4%の驚異的な数字を記録したことが26日、わかった。同時間帯の前4週平均は8・7%。開会式中継は個人全体視聴率も40・0%をマークした。当日は午後7時56分から午後11時51分までの235分間、中継された。

 テニスの大坂なおみが最終点火者を務めた聖火リレーでは、長嶋茂雄氏、王貞治氏、松井秀喜氏のプロ野球OB国民栄誉賞トリオのスリーショットが実現。演出では劇団ひとり、なだぎ武らが登場して話題を呼んだ。

 主な裏番組では午後7時から午後10時54分まで放送されたTBS「ザ・ベストワン」が世帯視聴率2・9%(同時間帯の前4週平均6・8%)、個人全体視聴率は1・8%。午後9時54分から午後11時10分までのテレビ朝日「報道ステーション」が世帯4・1%(前4週平均11・9%)、個人全体2・1%など開会式中継に食われる形となった。

 ちなみに昨年大みそかの第71回NHK紅白歌合戦(第2部)は40・3%だった。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)

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