「おかえりモネ」登米・気仙沼編が終了で異例の演出 オープニング表示なし【ネタバレ】
16日に放送されたNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」では、登米・気仙沼編が終了。通常ならば冒頭数分でオープニングテロップが流れるが、この日は異例の演出で、ドラマの節目を強調した。
この日の「おかえりモネ」では、実家に戻った百音(清原果耶)が、家族に東京へ行くことを告げ、島を離れたい理由を涙ながらに告げる。東日本大震災時に、高校の合格発表を見るため島にいなかったことが、最後まで百音の心に引っかかっていたのだ。
その後、登米市の森林組合を訪れあいさつ。菅波先生(坂口健太郎)、サヤカ(夏木マリ)にも別れを告げる。
いつもなら冒頭数分のところでオープニング曲とともにブルーを基調としたオープニングテロップが流れ、出演者などのテロップが表示されるが、この日は通常のようなオープニングテロップはなし。ドラマが始まって10分のところで、出演者のテロップだけがドラマのストーリーに重ねるように映し出され、残り2分で主題歌がBGMとして流された。
次週からは東京編が始まることから、この日の放送は最初の節目。区切りの演出で百音の旅立ちを表現したようだった。