菅首相 宣言下のオリパラ開催意義は「心のバリアフリーを世界に発信」

 東京都への4度目となる緊急事態宣言の発出が決定した8日、15日後に迫る東京五輪について、都の全会場で無観客とすることが決まった。

 宣言決定を受けて会見した菅義偉首相は「コロナ禍で異例の開催となる」と認めた上で、宣言下でも開催する意義について「人類が困難に直面する中にあって、今だからこそ世界が一つになれる。またパラリンピックは障害者の皆さんが大会の中で社会進出というものをしようという一つの大きな契機になったと言われている。このコロナの厳しい中で障害のある人もない人も、また、お年寄りも若い人もともに助け合うという共生社会。その実現に向けてまさに“心のバリアフリー”を世界に発信することは極めて大事だと思っている」と説明した。“心のバリアフリー”は会見中2度使い、強調していた。

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