吉村知事 ゴールドステッカーの反響明かす「申請1万件超」 大阪で酒類提供へ要申請

 大阪府の吉村洋文知事が21日、大阪府庁で会見した。

 緊急事態宣言が解除され、この日から7月11日まで一部を除いてまん延防止等重点措置が適用され、大阪では条件付きで酒類の提供が解禁された。感染対策に取り組む店に与えられる「ゴールドステッカー」を交付済みまたは申請中の店舗では、午前11時から午後7時まで、1人か2人のグループに対してのみ提供可能となった。

 ゴールドステッカーの反響について聞かれた吉村知事は「申請は1万件を超えた。発表前は500件か600件で始まった。発表直前も1500件ぐらいだったと思う。発表後、急増している。感染対策の徹底につながる。これから目指すべき姿は感染に強い飲食の場・街作り」と手応えを口にした。

 「われわれも調査、見回り、確認態勢を強化したい」とし、22日から800人の府職員が現地確認、見回り、ゴールドステッカーの承認などをしていくという。問い合わせも激増し、15回線ある電話はつながりにくくなっているという。

 また、吉村知事は「申請前にお酒を提供するのは控えていただきたい」とクギを刺した。

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