片岡千之助、コロナ感染 祖父は人間国宝の仁左衛門 父・孝太郎は昨年感染

 歌舞伎俳優・片岡千之助(21)が新型コロナウイルスで陽性と判明したことが29日、公式サイトで発表された。東京・歌舞伎座での「六月大歌舞伎」で祖父で人間国宝の片岡仁左衛門、父の片岡孝太郎と共演予定だったが、休演し、療養することもあわせて発表された。

 千之助は孝太郎と2013年に離婚した前妻との間に生まれた。

 公式サイトでは「六月歌舞伎座公演に向けたPCR検査において、片岡千之助が新型コロナウイルス感染症『陽性』との判定を受けました」と報告。「現在、千之助には体調不良等の諸症状はございませんが、保健所の指導に従い、またガイドラインに則り、当面の間、六月公演をお休みし、療養させて頂きます。」と無症状ではあるが、出演を取りやめることが発表された。千之助の代役は立てずに、予定通り6月3日に開幕する。

 「また、所轄の保健所の見解では、関係者、親族の中に濃厚接触者に該当する者はおりません」と祖父・仁左衛門ら親族の中に濃厚接触者はいないことも伝えた。孝太郎は昨年11月、コロナに感染している。

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