「屁みたいなもの」の高橋洋一氏、共演者の「参与の墓場」発言に無表情

 「さざ波」「屁みたいなもの」ツイートと2度の大炎上で内閣官房参与を辞任した高橋洋一氏が29日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に生出演。辞任の心残りは「全くない」と語った。その一方で、共演者の「参与の墓場」発言に無表情になっていた。

 冒頭からMC東野幸治に「2度の大炎上で、内閣官房参与辞任」と経緯を紹介された高橋氏。「ツイートは不適切表現です。認めます。家族からも言われた。『お父さん下品ね』と。全く弁明の余地はないので、大変申し訳ないので謝りました」と振り返った。東野から「辞任についての寂しいとか、心残りは」と問われると「全くないですよ」と即答した。

 また番組には元参与の藤井聡氏も出演。東野が「藤井先生、珍しいですよね。元参与が2人いてる番組って」と振った。すると共演者の一人が割って入り、「参与の墓場っていうね」と発言。周囲から笑いが起きる中、能面のような表情になった。

 そんななか藤井氏は「6年間、参与をやらせていただきましたが、内閣のメンバーのように扱われますが、あくまでもアドバイザー」と参与の立場を説明。「アドバイザーは内閣と違い権限もないし、好き勝って言う言論の自由を保障されている」と擁護していた。

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