カンニング竹山 署名偽造事件で「河村市長には立場的に何かしらの責任があると思う」

 フジテレビ系「バイキングMORE」が26日、愛知県知事のリコール運動をめぐる署名偽造事件を取り上げ、運動を主導した高須クリニックの高須克弥院長と応援団を自称する河村たかし名古屋市長の主張が食い違っていることを伝えた。スタジオのカンニング竹山は「河村市長の場合は、立場的に何かしらの責任は僕はあると思う」と自説を語った。

 19日にリコール団体の事務局長・田中孝博容疑者(59)ら4人が逮捕され、24日には高須院長の女性秘書が代表を務める会社が家宅捜索を受けた。

 番組では、高須院長と河村市長のリコール運動の経緯についての主張を比較。田中容疑者が事務局長になった理由について、高須院長は「河村市長が紹介してきてくださった」と話し、河村市長は「僕は田中事務局長を高須院長に直接は紹介していない」と異なる内容。

 どちらが運動を始めたか、にも高須院長は「もともと河村市長が『リコールしようと思うけど、高須さん手伝ってくれるかね?』って電話をかけてきた」、河村市長は「田中容疑者から電話があって『高須院長がリコールをやる気でいる。河村さんから1本電話してくれ』ということで高須院長に電話した」と食い違っている。

 竹山は「おそらく高須さんと河村さんが知らないところで下の人たちがワッとやったことなんだろうと思う」との見解を示し、首長である河村市長には責任があると発言。

 「高須さんは私人だから置いといても、河村さんというのは大きな行政の首長。このリコール問題に関しても、市長が参加する参加しないはものすごく大きいと思う。じゃあこれ、不正なくしてリコール運動に失敗したとした時に、河村市長これでも僕、市長の責任って結構出てくるんじゃないのと思う。だから辞職とかそういう責任の取り方じゃなくても、知らなかったとしても、河村市長の場合は立場的に何かしらの責任は僕はあると思うんですよ」と論じた。

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