三浦瑠麗氏 休業要請を痛烈批判「国会空転…医師会会長パーティー…従えるか」

 国際政治学者の三浦瑠麗氏が22日、ツイッターに連続投稿。百貨店などの休業要請が続く状況に、「国会は遅刻問題で与野党が揉め空転、医師会会長らは資金パーティーに集う。そんなんで閉めろと言われて従えるか」と痛烈に批判した。

 一貫して緊急事態宣言の解除を主張する三浦氏はこの日、3通を投稿。まず「変異ウイルスは未知なので見極めさせてほしい、と言われ始まった緊急事態宣言。そろそろ見極めた?と思ったら延長。知らぬ間に解除基準が発令当時の理由から乖離。先の見えない休業要請で狙い撃ちにされた事業者は絶望。少数を犠牲にしつつ、多くは普通の生活に戻る。緊急事態宣言の意味が不明になる。」とつづった。

 続けて「病床は増えず、河野大臣がワクチン廃棄しないよう呼びかけても、医者看護師以外の接種券が発行されていない人には打てないの一点張り。ワクチン不足ではなく接種券不足の本末転倒が生じつつある。そんな中、デパートは知事の圧力に耐えかね宝飾品と子供服売り場を閉鎖。路面店にまで圧力が及んでいる」と、現在の窮状を説明した。

 さらに「もはや感染対策ではなく、命令がくだらなければくだらないほど権力行使が際立つというパワーゲームへと転換している」となげいた。その上で「日頃から政治とつるんでいない交渉力のない業界には支援がない一方、国会は遅刻問題で与野党が揉め空転、医師会会長らは資金パーティーに集う。そんなんで閉めろと言われて従えるか」と締めくくった。

 

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