三浦瑠麗氏 夫婦関係は4階建て…1階が一番大切で経済と生活、4階は「営み」

 国際政治学者の三浦瑠麗氏(38)が2日、カンテレ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(日曜、後1・59)に出演し、夫婦関係について「4階建ての構造」との考えを披露した。最も大切なものが1階で「経済と生活の安全保障」。4階に「夫婦の営み」とした。

 番組では、タレントの磯野貴理子が二回り年下の夫から「子供がほしい」との理由で離婚となったことを取り上げた。意見を求められた三浦氏は離婚理由について「残酷かと言えば残酷ですけど、その一言で言い表せない何かもあると思う」と述べた。

 「貴理子さんがおっしゃるように幸せな7年間もあったんでしょう。けれども人生は不条理。全部は手に入らない。感謝がある、という貴理子さんの言葉は、頑張っておっしゃっているかもしれないけどそのまま受け取っていいんじゃないかしら」と慎重に言葉を選びながら話した。

 ここでMCの東野幸司が「三浦さんのお考えでは夫婦は4階建ての構造」とし、「まず1階。一番大事なところは経済と生活の安全保障。その上に親としての責任。お子さんがいらっしゃる場合は。その上で友達としての関係。その上に夫婦の営み」と述べた。2階部分が「親としての責任」、3階部分が「夫婦でありつつ友達としての関係」、4階部分に「夫婦の営み」とあげた。

 三浦氏は補足し、「自分だけがお寿司を食べて妻が飢えているということはあり得ないですよね。だから家族である基本は、皆が同じような生活レベルをしましょう。例えば仲が悪かったとしても子供の運動会では集結しましょうとか。その上に友達関係があればほとんどの夫婦は完璧なんですよ」と3階部分までが堅固に築けていれば夫婦関係は問題ないとの考えを示した。

 さらに三浦氏は「夫婦であっても夫婦生活を拒否する自由はあるし、それはその時の運に任せるしかないんで。4階建ての一番上にそういうものがあるべきだと思う」と述べた。三浦氏は「私は人とちょっと違う道徳観を持っているかもしれないけど、3階までがしっかりしていれば運命共同体でいける」と話した。

 三浦氏も結婚していて子供が1人いるという。

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