テリー伊藤、批判の声の変質懸念「いい人がいい人じゃなくなってる」医師会は断罪
テレビプロデューサーでタレントのテリー伊藤が16日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演し、4月に都内で開かれた自民党の自見英子参院議員の政治資金パーティーに、中川俊男会長ら日本医師会の常勤役員計14人が全員参加していたことについて、言及。「政治資金パーティーは金もうけですよ」と切った。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、緊急事態宣言が出され経済活動の自粛が叫ばれる中でのパーティー。テリーは「商売やってる方は、一番大切な金もうけができない。こういう状況に置かれているにもかかわらず、かっこいい言葉でパーティーをやってる」と断罪した。
批判の声が大きいことの原因の1つを「(日本)国民はいい人が多い。そのいい人がいい人じゃなくなっていってるんですよ」と分析。「人を恨んだり、憎んだり、それこそ自粛警察の人たちって本当は穏やかだったのかも分かんない。それがどんどん変質していくのがすごく嫌なの」とコロナ禍で人々の心がすさんできていることを懸念した。