デヴィ夫人 自身主催のコンクールに期待「日本文化発展の起爆剤に」

 デヴィ夫人(81)が12日、都内で、自身が主催し、審査員長を務める音楽コンクール「第一回イブラ・グランド・アワード・ジャパン」(8月30日~9月2日 紀尾井ホール)の制作発表会に出席した。

 デヴィ夫人が名誉総裁を務めるイブラ音楽財団により、イタリア・シチリア島に位置するローマ帝国時代の古都・イブラにて30年にわたり開催してきた本コンクール。審査基準は、過去の実績、年齢、学歴を一切問わず、今現在の能力のみを審査するというもの。

 デヴィ夫人は「素晴らしい才能を持ちながらも、年齢の問題などで受け入れられない現状に一石を投じることができないか」とアジア初となる日本での開催に至った経緯を述べ、「日本が世界に飛び出す、素晴らしい人材の発掘を目指しております。日本文化の発展のための、起爆剤となるように」と期待を込めた。

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