西郷輝彦【報告全文】がん治療中に「笑ってはいけない」でふなっしー演じる「死んでもやる」

 歌手で俳優の西郷輝彦(74)が12日、前立腺がんの最先端治療を行うため、4月末にオーストラリアに渡ったことを公表した。

 西郷は、2011年に前立腺がんであることが明らかになり、全摘出手術を受けた。

 しかし2017年11月にがんが再発したことを公表。博多座で出演予定だった舞台を降板した。それでも、がんの治療を受けながら、同年年末放送の日本テレビ系「笑ってはいけないアメリカンポリス24時!」に出演。ふなっしーの着ぐるみを着て爆笑をかっさらった。

 翌18年5月に日本テレビ系「ダウンタウンDX」に出演し、復活を宣言。「笑ってはいけない」出演を振り返り、ふなっしーの大ファンで主治医に「死んでもやる」と出演を懇願したことを明かした。

 今回の報告によれば、11年以来、治療を継続していたという。前立腺がんのマーカーが上昇したこともあり、現在、日本では未承認の最先端治療を受けることを決意。

 すでにオーストラリアに到着しており、8月末ごろ帰国予定としている。(以下報告全文)

この度、最先端治療を受けるためオーストラリアに来ました。嵜の5年10年を見据えて今治療をすることを決意し、日本に戻ったらまた元気に仕事をしていきたいと思っております。

少し時間があるときにYouTubeを始めてみることにしました。是非そちらもご覧ください。何卒よろしくお願いします。

西郷輝彦

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