歌舞伎座など25日から公演中止 緊急事態宣言受け

 松竹は24日、新型コロナウイルス感染拡大防止のための政府の要請を受け、東京・歌舞伎座などの各公演について、緊急事態宣言発令期間の上演を中止すると発表した。

 歌舞伎座の「四月大歌舞伎」は25日から28日の千秋楽まで、「五月大歌舞伎」は5月3日の初日~11日までの上演を中止する。同12日以降の公演については、今後の緊急事態宣言の状況で判断する。

 また「渋谷・コクーン歌舞伎 第十七弾『夏祭浪花鑑』」(5月6~30日、東京・Bunkamuraシアターコクーン)の上演も、5月6日の初日から11日まで中止する。

 中止となった各公演の購入済みチケットについては、払い戻し対応をする。

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