なぜ東京より大阪のほうが感染者多いのか、専門家の考え

 タレントのハイヒール・リンゴが24日、読売テレビ「あさパラS」(前、9・25)に出演し、新型コロナウイルス感染者が東京よりも大阪のほうが多いことについて専門家の意見を求めた。

 番組では、大阪での新規感染者が「4日連続1000人超え」と伝え、23日の感染者が大阪1162人、東京759人と報じた。司会のハイヒール・リンゴは「人口から考えたらおかしい」と宮坂昌之大阪大学名誉教授に尋ねた。宮坂教授は「一見そう見える。でも大阪は3週間はやく自粛を解除した。ですから増える時間が十分にあった。それが一番の大阪が増えた原因」などと述べた。今後、東京も変異株によって大阪と同様な状況になることが考えられるという。

 また、PCR検査数の「分母が少ない」との指摘もあり、これについてリンゴは「大阪は1万3000件から7000件。東京は1万件から1万3000件」とし、「東京都によると高齢者施設を定期的に検査しており、その数を大阪は入れている。東京は入れていない。だから分母が少なくなる」などと説明した。

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