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吉岡秀隆、中嶋朋子、倉本聡氏が悲しみの声…田中邦衛さんの訃報に

 テレビドラマ「北の国から」シリーズなどで知られる俳優の田中邦衛(たなか・くにえ=本名同じ)さんが、老衰のため3月24日に死去したことが2日、分かった。同ドラマで家族を演じた俳優の吉岡秀隆、中嶋朋子、原作者の倉本聡氏が悲しみの談話を寄せた。

 吉岡秀隆(「北の国から」で純役)「いつか、この日が来ることを心のどこかで覚悟しておりました。今は邦衛さんの笑顔しか思い浮かびません。自分の覚悟の小ささとあなたの大きな優しさに涙しかありません」 

 中嶋朋子(「北の国から」で蛍役)「幼い頃から、今まで、何も変わることなく、人として、深く接してくださいました。かけがえのない宝ものです。役者として、人として、大切なものをたくさん教えていただきました。本当に本当に感謝でいっぱいです。大好きです。出会う人をみんな幸せにしてしまう少年のように無邪気な笑顔ばかりが胸に浮かびます。天国でも、たくさんの人を幸せにしてくださいね。ありがとう ありがとう ありがとう」

 倉本聡氏「『北の国から』の黒板五郎で描きたかったのは真面目にやればやるほど矛盾が生じる男の情けなさ。『青大将のようなオーバーな芝居はやめてくれ』と注文したら『それを取ったら俺はどうなるんだ』と最初は文句を言ったけど、しっかり応えてくれた。必死の人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇というチャプリンの言葉があるが、邦さんの芝居はその意味でまさに喜劇。悲劇的なシチュエーションに置くほど喜劇になる。とても貴重な俳優だった。僕の中で五郎は(今も)富良野で生活していて、町中で邦さんにふと『先生』と肩をたたかれる錯覚をするんです。そう簡単に田中邦衛が死んだとは思えません」

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