「SHOCK」は来年4~5月に上演へ 堂本光一万感完走

 KinKi Kids・堂本光一(42)の主演ミュージカル「Endless SHOCK-Eternal-」(東京・帝国劇場)が31日、千秋楽を迎えた。緊急事態宣言中の2月4日に開幕したが、キャスト・スタッフに一人も感染者が出ることなく、全60公演を無事完走。光一は公演後、来年は4~5月の上演となることを明らかにした。

 万感のカーテンコール。「この2カ月を走り抜けることができるのはすごいこと。皆様がひとりひとり、できることをやったことが実りました」と感謝の言葉を口にした。来年以降の「SHOCK」について「来年は4月と5月に『SHOCK』をやらせてもらいます」と、上演期間の“お引っ越し”を明かした。

 例年、同劇場において2~3月の公演が定着していたが、冬場はもともとインフルエンザなどが流行する時期でもある。「SHOCK」はシングルキャストということもあり、光一はかねてから出演者へのリスクの少ない季節での上演を希望していた。現在は新型コロナウイルスの収束も見えないことから、来年は4~5月に上演されることが決まった。

 また、光一は自らの中で温めているプランについても明かした。「-Eternal」は、「SHOCK」本編の3年後の世界を描いたスピンオフ版。ニューノーマルに対応した演出で、密を避けセットを最小限にとどめるなどの工夫がなされている。

 コロナ禍を逆手にとって生み出された作品だが、光一は「本編と違ってセットがほぼない。これだったらいろんな地方に持って行けるんじゃないかと。ひとつの野望でしかないですけど」と、地方公演の構想を披露した。

 これまで公演を行ってきたのは帝劇と大阪・梅田芸術劇場、福岡・博多座。新たな可能性も見え、光一は「何が実現するか、たくさんあるチョイスの中で今後の『SHOCK』がどうなるか、楽しみにしていください」と胸を膨らませていた。

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