美人料理研究家の高木ゑみさん35歳で死去 肺がん「ありがとう伝えながら」
料理研究家の高木ゑみさんが28日、死去したことが31日までに明らかになった。公式ブログやインスタグラムで「友人一同」から発表された。35歳だった。
「今日は応援して下さる皆さまへ、大事なお知らせがございます。このようなお知らせになり、本当に心が痛みますが、2021年3月28日に高木ゑみは永眠いたしました。35歳という若さでした」と報告。「最期は、ゑみ同様に明るくて笑顔の絶えないご家族に見守られて、『ありがとう』を伝えながら安らかに眠りについたそうです。ゑみの終焉は、それはそれは見事で、病院でも伝説になるようなゑみらしく、かっこいい姿だったそうです」とつづられた。
さらに「沢山の人に愛されて、愛を沢山与えて、かっこよく生き抜いたゑみがご家族、友人の自慢であり、誇りです。ご家族は『寂しいですが、充実感で満たされて嬉しくて幸せです。』と語って下さいました。」とも報告された。
高木さんは慶大出身。英米に留学後に、国内で料理教室を主宰する一方、テレビやラジオにも出演。「はかどるごはん支度」などの著書がある。
高木さんは、昨年10月にステージ4の肺がんと告知されたという。その時点で脳や骨にも転移が見られたが、以降もオンライン料理塾を開くなど、精力的に活動していた。