古市憲寿氏 LINE閲覧問題に「やり取りのほぼ100%はゴミみたいな話」

 社会学者の古市憲寿氏が24日、フジテレビ系「とくダネ!」に出演。通信アプリ「LINE(ライン)」の個人情報が業務委託先の中国の関連会社から閲覧可能になっていた問題に言及し「個人はそこまで敏感じゃなくていいのかなと思う」と話した。

 番組では、23日に開かれたLINEの出沢剛社長の会見内容も詳報。中国から日本国内のサーバーにある個人情報へのアクセスを完全に遮断したこと、問題の委託をはじめ、利用者のやりとりに関する中国での業務は既に終了したこと、韓国で保管しているデータは全て国内に移転し、管理を徹底するとしたことなどを伝えた。

 古市氏は「心配な方は多いと思うんですけど、僕らがLINEでかわすやり取りのほぼ100%はゴミみたいな話じゃないですか。どうでもいい話っていうか。だから個人はそこまで敏感じゃなくていいのかなと思う」と冷静に説明。

 さらに「もともとLINEは韓国企業が親会社でしたし、少し前まで我々ってそんなデータセンターまでどこの国なのかって気にしてなかった。ちょっと今みんな敏感になりつつあるのかなっていう。だからこの時期にLINEがちゃんと日本の会社になって日本でデータを管理しますってなったのは、そういうこと気にする方にとっては良かったんじゃないかなと思う」と、そこまで心配することはないと語った。

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