【2月22日のおちょやん】第56話 千代が一平と演じる恋物語、検閲により台本が修正され…

「岡安」の一平(成田凌)の部屋で台本の話をする千代(杉咲花)
「鶴亀家庭劇」の稽古場で、新作の台本を見せる一平(成田凌)
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【先週のあらすじ】

 「鶴亀家庭劇」の初興行は大盛況、次公演が決まる。シズ(篠原涼子)の娘・みつえ(東野絢香)に縁談が。実はみつえは福助(井上拓哉)と恋仲だが、ふたりの母、シズと菊(いしのようこ)は因縁の商売敵。猛反対されたみつえは駆け落ちを決意。千代(杉咲花)は舞台で千之助(星田英利)のアドリブから母の無償の愛に気づきみつえに告げる。シズに結婚を懇願するみつえ。ふたりは認められ祝言をあげる。

  ◆  ◆

 一平(成田凌)は自分の力試しに、前座で千代と舞台に立つことにする。台本は新作「若旦那のハイキング」で、商売敵である親同士のせいで結婚を反対された恋人たちの物語。みつえと福助の結婚を元に、一平が書き上げたものだ。だがこの頃警察の検閲が厳しくなり、男女の恋愛場面が書き直されてしまう。また、ひと月前には「えびす座」でボヤ騒ぎがあり、気がかりなことが続いていた…。

 朝ドラ103作目の「おちょやん」は、上方女優で「大阪のお母さん」として親しまれてきた浪花千栄子をモデルに描くオリジナルストーリー。南河内の貧しい家の少女が、奉公先の道頓堀で芝居に魅了され女優を志し、やがて喜劇界のプリンスと二人三脚で昭和の激動期を駆け抜ける。ヒロインを朝ドラ「とと姉ちゃん」、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」にも出演し、日本アカデミー賞など多くの映画賞の受賞歴を持つ杉咲花が演じる。

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