たむけん、エージェント契約「プラスしかない」 吉本興業とけんか「一切ない」

 タレント・たむらけんじが、16日にアップされた吉本新喜劇の新名徹郎のYouTubeチャンネルに自宅から出演。昨年、吉本興業に新設され、自身が結んだ専属エージェント契約についての良さを語った。

 1月に退所したキングコング・西野亮廣について触れたたむらは「エージェント契約って、何かマイナスっぽくとらえられてるのは、オレはちょっと違うなと思ってて。これは吉本興業が選択肢を増やしてくれたことやから。なのに、何かエージェント契約をやってる人は会社とケンカしてんちゃうかみたいな空気感が」と明かすと、新名は「空気感あるんですよ」と同意。

 たむらは「オレに関しては一切ないし、吉本から入ってくる仕事もまだバンバンあるし。『こんなんあるんですけど、たむらさんどうしますか』とか。『吉本制作の番組から話来てるんですけどどうですか』とか」と円満と明かした。

 そして、「オレの側に入ってくる仕事もあるわけよ。これって今までなかった。絶対、吉本に入って、吉本が精査して、オレらが知らんとこで消えてる仕事も正直あったわけやん。それが(今は)まったくない。全部オレに(仕事が)入ってくるようになった。いろんな角度から」と説明。

 「オレに入って来たヤツはオレがやるか、やれへんか。ギャラが1万円やろうが、子供たちのあれならノーギャラで行きますということもできる。会社に『これノーギャラで行くから』って言ったら『わかりました。じゃあノーギャラで行ってください』って。ダメっていうのはない。基本はね。ただ、同じような案件でこっちは高い、こっちは安いみたいなのはバランスを取ってくれるけどね。だからメチャクチャええよ、エージェント契約」と良さをアピールした。

 「大変やで、スケジュールも管理せなあかんし、ロケの衣装も(準備しないと)。そんなんも、エージェント契約じゃない時からやってた。だから、あんまり変わらへんねん。エージェント契約はプラスだらけ。マイナス契約だよみたいな空気感は払しょくしたい」と力を込めた。

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