たむけん、キンコン西野にエージェント契約の良さ教えたかった「やめるんじゃなくて」

 タレント・たむらけんじが、16日にアップされた吉本新喜劇の新名徹郎のYouTubeチャンネルに自宅から出演。吉本興業を1月に退所したキングコング・西野亮廣について触れた。

 昨年、吉本に新設された専属エージェント契約を結んだたむらは、かつてのアットホーム感は薄れたとしながらも大阪吉本の良さを力説。昨年末に退所したオリエンタルラジオについて、2人が所属していた東京吉本を「すごくドライな感じを受けてて、その中で生きてきた子やから、オレらが思ってる吉本に対する家族感っていうのは薄いのかなと」と持論を展開した。

 西野に関しても「キングコングもすぐポーンと東京に行っちゃったから、先輩らとアホやったとか、社員さんと一緒にアホなことやったっていう経験が薄いのかなっていう」とコメント。「彼らは彼らなりに“吉本愛”はあったと思うねん。あったけど、今の時代のSNSだったり、YouTubeだったりっていう中に彼らはマッチした」と時代背景が大きいとした。

 SNSやYouTubeは事務所よりも芸人が先行し、利益を生み出した。「それで『吉本なくてもいけるやん』って思っちゃったんかな」と推測。たむらは「そう思うこともしょうがない」と理解を示しつつ、「やめるんじゃなくて、西野とかもエージェント契約にして好きなように動いたりとかにできひんかったんかなって」と残念がった。

 西野の連絡先を知らないといい、「『エージェント契約はいいで。すごくこうやって自分で決めれるし。会社もすごく柔軟にしてくれるし、いいで』っていうことを教えてあげたかったなとかは思うかな」と明かした。西野は退所後の1月30日、大阪市内でエージェント契約の考えはなかったと聞かれ、「あれ(ができる)より以前から自分たちの会社で動いてたんで」と興味がない様子だった。

 また、最近の西野について「おごってた部分はあると思う」と指摘し、「謙虚さとか、会社に対する感謝とか、思いやりの部分とか、映画作ったりで神経研ぎ澄ましていっぱいいっぱいやったかもわからへんけど、もう少し愛情をもってスタッフとかに接してあげれてたら、(LINEの)やりとりを出したりとかはせえへんかったんちゃうかな。そこの意思の疎通が…」と惜しんだ。

 西野が理由に挙げたマネジャーの早期交代については以前からとし、「そこが(退所理由の)1番なんかな?と思ったりもするけど」とコメント。改めて「寂しいよ。後輩がやめていくっていうのは」といい、オリラジ・藤森慎吾とも東京で遊ぶなど親交があったとした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス