デーブ・スペクターが森会長発言問題に独自見解 「ここまで騒いで何のために…」

 テレビプロデューサーでタレントのデーブ・スペクターが10日、フジテレビ系「とくダネ!」に出演。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視とされる発言が国内外で問題になっている現状に「ここまで騒いで何のために…」と、独自の見解を口にした。

 森会長は3日に「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと女性蔑視とされる発言をして問題となり、辞任を求める声が高まっている。

 デーブは「森さんの人間性っていうか今までのキャラクターを知らないで、文字を見て反応してるだけなんです。いろんな団体がこういう時こそ声を上げたり、あるいは日本国内もそうですけど、言い方悪いですけど便乗してネタにするっていうことも多いわけですから、ちょっと冷静ではなくなってる。ちょっと過剰にやってるっていう気がするんです。軽率だった発言であることは間違いないんですけど、長いあいさつの中でウケ狙いだったわけですよ。男尊女卑の教育受けた森さんですから、あんまり意外な言葉ではなかったわけですから」と皮肉交じりに分析。

 続けて「ここまで騒いで何のために…何に向かってるのか。中止したいのか、早く森さんだけ辞めさせたいのか、ちょっとわからない」と、発言に問題があったことは認めつつも、大きな問題となっている現状に疑問を投げかけた。

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