吉村知事「集団免疫は難しい」と見解…抗体検査0・58%「やはりワクチン重要」

 大阪府の吉村洋文知事が5日、厚生労働省が行い、発表された新型コロナウイルス感染歴を調べる抗体検査で東京都は保有率0・91%、大阪府は0・58%だったと伝えるニュースを取り上げ、「ワクチンが重要」との見解を記した。

 「大阪の抗体保有率は0・58%。全府民880万人に引き直すと、約5万人」と計算し、「府の累計陽性者数は約4万5千人。検査時差を考慮しても検査数は一定適正範囲だろう」と大きな誤差のない結果だと評した。

 ただし「この数字だと集団免疫は難しい」と指摘し、「やはりワクチンが重要になってくる」と記した。

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