内科医・充希「七色の声」でしんちゃんと共演「クレヨン-にじいろカルテだゾ」

 しんのすけと笑顔でポーズを取る高畑充希
 アフレコを行う高畑充希
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 テレビ朝日系アニメ「クレヨンしんちゃん」(土曜、後4・30)が、女優・高畑充希(29)が内科医役で主演する同局系のヒューマン医療ドラマ「にじいろカルテ」(木曜、後9・00)とコラボすることが5日、分かった。13日放送の「しんちゃん」で、特別エピソード「にじいろカルテだゾ」が登場。高畑演じる内科医・紅野真空が、しんちゃん(小林由美子=41)ら野原親子と共演する。

 特別エピソードでは、しんのすけと、ある“長年の悩み”を抱える父・ひろしが山奥にある真空(高畑)の診療所を訪問する。しんのすけは真空先生をすっかり気に入り…という、ほのぼのとした笑いに包まれたやりとりが繰り広げられる。

 高畑は主演した2017年のアニメ映画「ひるね姫~知らないワタシの物語~」以来のアニメ出演だったが、役衣装で臨んだアフレコでは瞬く間に感触をつかみ、ドラマよりテンションを高くした発声や、しんちゃんならではのギャグタッチのセリフもノリノリでこなすなど、虹のような“七色の声”を披露。予定より大幅に短い時間で終え、スタッフを感嘆させた。

 過去には木村拓哉、沢口靖子、ゆずらもゲスト声優で出演。初出演を果たした高畑は「まさか出られる日がくるなんて想像もしていなかったですし、物心つく前から見ていた作品なので、感無量でした」としみじみ。終了後、しんのすけから手作りの布製名刺を贈られ、笑顔で喜んだ。

 また、キャラクターや診療所の建物、院内の様子も忠実に再現された仕上がりに感激。「ドラマとアニメは世界観が本当に同じ。そこにしんちゃんとひろしさんがいるなんて、想像するだけで楽しい。ドラマもアニメも、それぞれの『にじいろカルテ』を楽しんでいただきたいです」とアピールしていた。

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