長山洋子&神野美伽 漫才番組にも挑戦?!「おもしろいかも」歌謡漫才を前夫が作詞

両手でラブマーク(ハート)を作る長山洋子(右)と神野美伽=大阪・新歌舞伎座
両手でラブマーク(ハート)を作る長山洋子。左は神野美伽=大阪・新歌舞伎座
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 演歌歌手・長山洋子(53)と神野美伽(55)が4日、大阪・新歌舞伎座で5日から8日まで行うジョイントコンサートの公開リハーサルを行い、神野の前夫で作詞家・荒木とよひさ氏(77)が作詞した歌謡漫才の楽曲「男くらべのちょいと節」を披露した。

 2009年に人材派遣会社社長の米国人と結婚し、1女(10歳)の母となった長山。12分にわたる「男くらべ-」には、

 長山「愛って何よ?」

 神野「決まってるやろ、アホ 誤解や!」

 長山「結婚って?」

 神野「判断力の欠如」

 長山「それじゃ、離婚は?」

 神野「忍耐力の欠乏」

 長山「再婚とは?」

 神野「学習能力の欠乏や」

という漫才のような軽妙なかけあい部分もある。

 昨秋、今回の舞台に向け、何かオリジナルなものを、と2人で話した際、「洋ちゃんと私たちが一番書いてもらいやすい(人)」(神野)と、神野が15年に離婚した荒木氏に作詞してもらうことを即決。長山が神野を「ガマ口女」、神野が長山を「三味線女」とイジる歌詞もあり、神野は「ひどいですよね~。(出来上がった詞を)読んで、自分でも笑ってました」と苦笑。長山は「普段から私たちこんな感じなんで」と笑い、休みの日は、この楽曲を「全集中」でけいこしていたことを明かした。

 大阪出身の神野は漫才部分のセリフ(詞)を懸命に“全暗記”している長山に対し、わざとアドリブを入れてヒヤリとさせるなど、かけあいを楽しんでおり、M-1グランプリやテレビの漫才番組などでの披露の可能性を聞かれると、「おもしろいかも!」とノリノリだった。

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