橋下徹氏 銀座クラブ訪れた国会議員に「まずいと思わないのか」と疑問

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が30日、カンテレ「胸いっぱいサミット!」(土曜、正午)にゲストとして生出演し、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言下で深夜に東京・銀座のクラブを訪れていた自民党・松本純元国対委員長代理と公明党・遠山清彦元幹事長代理に「非難されるとかまずいとか思わないのか」と疑問を呈した。

 橋下氏は「ミスはだれにでもあると思うけれど、この時期に(クラブに)行って、非難されるとかまずいとか思わないのか。番組に出ているわれわれは絶対できない」と2人の危機感の薄さを指摘した。

 パネリストの元衆院議員・東国原英夫は「自民党の部会、見た?密。あの意識だよ、あの意識だから、国会議員の6~7割は(3密回避の)意識が欠けている」と、国会議員に感染対策の意識は薄いとした。橋下氏は「でもそれは昼の仕事でしょう。ここは絶対に弁明できない。それを行ってしまうというのは…」と首をかしげた。

 また、1月8日に自民党・二階派の複数の秘書が和歌山市内で飲食し、3人が新型コロナに感染したと週刊誌に報じられたことについても議論。当時、和歌山では非常事態宣言はされていなかった。

 橋下氏は「コロナ対応は地域ごとに見ないといけないというものの典型。和歌山は非常事態宣言が出ていなくて、お店も普通に営業していい。コロナに感染して非難されるのは違う。和歌山はまだそういう状況じゃなかったので、通常の行動をして感染しました、医療機関で治療しましょうでいいと思う」と見解を示した。

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