元衆議院議員の金子恵美氏が２６日、ブログを更新。２５日に夫で元衆議院議員の宮崎謙介氏が、金子氏に脳腫瘍の疑いのような症状が出たことを明かしていたが、検査結果で異常なしとなったことを改めて報告した。

　宮崎氏のブログによると、金子氏に突如、めまいの症状がでたことから、議員時代に発症した「良性突発性頭位目眩症」の再発を疑ったという。だが今回はさらに耳も聞こえづらいということから、症状を調べたところ「脳腫瘍や聴神経腫瘍と症状が似ているのです」とつづっていた。

　耳鼻科の診断ではメニエール病と言われたというが、金子氏の母も「４０代で脳腫瘍が発見されその手術をしていた」ことから、念のため脳のＭＲＩを受診。結果、異常なしだったと報告している。

　これを受け、金子氏も改めて病状を説明。「厳密には母は聴神経腫瘍を患っており発症は遺伝的要素もあるやに聞いていました。今回の症状が目眩だけではなく聴力の低下も併発していたことが気がかりで、もしかしたら、と内心冷や冷やしていました」と揺れる心境を吐露。検査結果を聞き「胸をなでおろした」という。

　「これでまだ幼い息子の面倒も、４０代を迎えた幼い夫の面倒も、しばらくみることができるなと」と安堵の心境もつづっていた。