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サトエリがSM女王!育った神戸の地元局・サンテレビのドラマ主演

 女優・佐藤江梨子(39)がサンテレビの連続ドラマ「惑星スミスでネイキッドランチを」(4月スタート。関西ローカル)に主演することが25日、分かった。神戸で育った佐藤が地元局とタッグを組み、島田角栄監督(48)のもと、笑いあり涙ありの“パンクロック人情ドラマ”でクールなSM女王を演じる。約1カ月間の撮影を終えた佐藤が、作品や地元への思いを語った。

 撮影は神戸と大阪を中心にオール関西ロケで行われ、佐藤は「夢に出るくらい楽しかった」と、なじみ深い土地での撮影を振り返った。

 7歳から13歳までを神戸で過ごし、1995年の阪神・淡路大震災を経験。震災で同級生を亡くした。撮影の合間には、震災犠牲者の名前を刻んだ銘板が設置されている、神戸市中央区の東遊園地に足を運んだという。

 「東遊園地に行って、13歳で人生が終わってる友達の名前をいつも見つけて。名前を見つけると落ち着く反面、自分はその子に(対して)ちゃんと頑張って生きてるかな、みたいな気持ちになるんです。ここにまた来られて良かったなと思う」と目を潤ませ、言葉を探しながら話した。

 佐藤は街中で「死にたい」という言葉がまん延する現状を懸念する。「冗談で言ってるのかもしれないですけど。良くないと思っていて。何かに夢中になっていたり、好きな人が現れたり、そういう時に生きている悲しみが無になるんじゃないかと思って。その感情を伝えられれば」と、本作の出演を決めた。

 佐藤が演じるのは、兵庫県尼崎市の路地裏にあるSMクラブ「グラナダ」に在籍する女王様の志穂。同僚の女王様・瞳と杏里と共に、ヤクザの鉄砲玉や、相方を亡くした女漫才師など、うまく生きることができない“愛すべきハミ出し者たち”の愛を、オムニバス形式で昇天させていく。

 「監督がよく『ハミ出し者たちに捧げる』と言うんですけど、私、いつもハミ出すことしかなかったから。だから呼ばれたのかなって」と笑う。

 コロナ禍で実際のSMクラブに行くことはかなわなかったが、女王様ぶりは相手俳優のセリフが出てこないほど“本格的”だったという。「『すみません、悦に入ってました』って。雰囲気に飲み込まれたんだと思うんですけど、良かったなと思って」と振り返る。

 言葉責めだけではなくコミカルな言葉遊びも登場する。「こんなセリフは一生言わないんじゃないか、一生起こらないんじゃないかみたいなことが起きるんです」と目を輝かせ、「明日や来週が楽しみって思ってくれたら」と願った。

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