徳川家康が大河の主人公になるのは…2000年の津川雅彦さん以来23年ぶり

 嵐の松本潤(37)が2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」に主演することが19日、発表された。大河出演は初めてで、戦国の覇者・徳川家康を演じる。ジャニーズ勢の大河主演は2014年「軍師官兵衛」のV6・岡田准一(40)以来で通算5人目。脚本は映画「ALWAYS 三丁目の夕日」やドラマ「コンフィデンスマンJP」などのヒットメーカー、古沢良太氏(47)で、家康を現代にも通じるリーダーとして描く。

 家康が大河の主人公になるのは1983年の滝田栄(70)主演「徳川家康」が最初。2000年の故津川雅彦さん主演「葵 徳川三代」に続き、「どうする家康」は23年ぶり3回目。ちなみに放送中の「麒麟がくる」では松本と同じくジャニーズ事務所所属の風間俊介(37)が家康役。

 他の戦国の三英傑では、織田信長は73年の高橋英樹(76)主演「国盗り物語」で、豊臣秀吉は65年の故緒形拳さん主演「太閤記」で主人公になったのがそれぞれ最初。信長は「信長 KING OF ZIPANGU」(92年)で、秀吉は「秀吉」(96年)でも主人公になり、それぞれ緒形直人(53)と竹中直人(64)が演じた。

 3作以上で主人公となった人物は、64年の故長谷川一夫さん主演「赤穂浪士」、82年の故緒形拳さん主演「峠の群像」、99年の故中村勘九郎さん(先代)主演「元禄繚乱」での大石内蔵助のみ。家康は2人目となる。

 徳川将軍では他に秀忠と家光(00年「葵 徳川三代」)、吉宗(95年「八代将軍吉宗」)、慶喜(98年「徳川慶喜」)が主人公になった。秀忠と吉宗は西田敏行(73)、家光は尾上辰之助(45=現松緑)、慶喜は本木雅弘(55)が演じた。

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