お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次が１８日、ＭＣを務める日本テレビ系「スッキリ」に出演し、８日の緊急事態宣言以降も都内の繁華街の人出が減っていない現状に警鐘を鳴らした。

　緊急事態宣言では飲食店の営業時間短縮で午後８時まで、不要不急の外出自粛が呼びかけられているが、番組では午後８時以降も開けている飲食店や外出している若者の声を紹介した。

　加藤は「ご飯食べに行くなとは言いません。食べに行かなきゃしょうがないという方もいらっしゃるから。でも自分が密になっているという状況があるなと思ったらそこは回避するという、そういった姿勢がちょっと見られない場所があるなと感じましたね」と訴えるように話した。

　同じくＭＣを務めるハリセンボンの近藤春菜も「お店やる側の人も経営が難しいから、やるしかないんだという方もいらっしゃると思うんですけど、なんで感染者数を減らしたいかといったら経済を回すためでもあるんで。一気にグッと抑えて、また回しましょうよという気持ちなので、厳しいからやらなきゃいけない現実もあると思うんですけど、そこはみんなで協力しないと、これがダラダラ続いてしまうと余計苦しくなってしまうんじゃないかと思うんですけどね」と呼びかけていた。