見取り図・盛山が命名の「らいぱち」 理由は野球部での打順と守備位置
昨年解散したヒガシ逢ウサカのボケ担当で、ピン芸人に転身した今井らいぱち(33)が17日、大阪市内で行われた「R-1グランプリ2021」大阪2回戦に出場し、準々決勝進出を決めた。
「らいぱち」の命名者は見取り図・盛山晋太郎(35)。今井が高校時代に野球部で目立たない8番打者で右翼手(ライト)だったことから、「雑魚なイメージでちょうどいい。親しみやすい」という理由で決まったという。
ライトの守備位置はイチローの登場以降、脚光を浴びたこともあり、今井も「若い人は(理由に)ピンと来てない」といいながらも、「覚えやすさがいいと言ってもらえる」と明かした。
昨年末のMBSテレビ「オールザッツ漫才」では盛山の前で見事に優勝。準決勝の前に「マジでいけるから!」と声を掛けられた通りの結果になった。勢いに乗る今井が、R-1でも旋風を起こす。