福山 紅白は「誰一人おいてけぼりにしちゃいけない」

 歌手で俳優の福山雅治が2日、TOKYO FM「福のラジオ」の生放送に出演し、昨年大みそかにトリを務めた「第71回NHK紅白歌合戦」で歌った「家族になろうよ」へ込めた思いを語った。

 福山は、NHKサイドの依頼で「家族-」を歌うことが決まったと説明。続けて「(2011年の)発売から10年ほどたって、家族のあり方も変わってきた。ぼくとしては紅白さんに、『どんな人もおいてけぼりにしない表現をする、っていうのをお願いします』とお伝えした」と楽曲に込めた思いも明かした。

 「家族」という言葉について、「婚姻してなくても家族っていうのは増えてきてます」と分析。「戸籍上の家族ではない家族もいる。LGBTもあって。人と人とでつながってる家族もあれば、『ゴッドファーザー』的な家族、『俺たちは仲間だって』いうのもある」と多様性があると強調した。

 また、この日明らかになった紅白の視聴率について「この現代において40%を超えるってすごい」と感嘆。多くの人が見ている番組だけに「だからこそ、誰一人おいてけぼりにしちゃいけないっていうのは、それが紅白の使命」と意義を伝えた。

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