坂上忍 「心配なのは各病院の逼迫状況」…東京1300人超に…寄付時に感じた凄味

 タレントの坂上忍が31日、ブログを更新し、東京の新型コロナウイルス新規感染者数が1300超となったことに、「心配なのは各病院の逼迫状況」と懸念を示した。

 坂上は「都内の感染者が、1300人を超えるそうで.....」と投稿。「やはり、医師会や専門家の方々が予想していた通り.....。いや、悪い方の予想が的中してしまった感じでしょうか。となると、心配なのは各病院の逼迫状況ですよね」と記した。

 司会を務めるフジテレビ「バイキング」において新型コロナウィルスのニュースを連日取り上げたことを振り返り、坂上は「番組をご覧になっている方は、わたしは経済再生よりも感染阻止派と映っているのかなと。ただ、みなさんそうだとおもいますが、10対0でお考えの方はいらっしゃらないかとおもいます。どちらも大事、だからこそ大変なわけで.....」と状況を打開することが極めて困難であるとの認識を示した。

 坂上は「わたしはこの4月、緊急事態宣言の発令を受けて.....。生意気ながら、宣言期間中に得た収入を全額寄付することを発表させて頂きました」と病院支援に取り組んだことを記した。「寄付先の選択に関しましては、様々な専門家の方のお知恵を拝借し.....。スピード、必要な場所、人に届くことを優先とし.....。医療関係、介護施設を中心に.....些少ながら協力させて頂いた次第。そんな中、各方面の担当者の方と連絡を取り合っている際.....。『凄いな』とおもわされることが.....あったんです」と実体験をつづった。

 坂上が寄付を申し出たところ、病院側が「ウチはまだ耐えられるので、もっと困っているところがありますから、そちらに回してあげてください」と返ってきたという。複数の病院が同様の対応だったそうで、坂上は「逆に、より逼迫している施設を紹介してくださる方もいて.....。まさに、共助といいますか.....。示し合わせたわけでもないのに、助け合っている。テレビではよく、医療従事者の方々は『使命感』だけで持っている状態。と、報じられておりますが.....。頭が下がるおもいといった言葉では片付けられない、凄味とでもいうんですかね」と投稿。最後に「どうか静かな年末年始になることを.....願うばかりです」と締めくくった。

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