片岡孝太郎がコロナ感染 国立劇場「11月歌舞伎公演」第2部千秋楽まで中止
国立劇場は22日、上演中の「11月歌舞伎公演」第2部に出演する片岡孝太郎(52)が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。第2部の公演は25日の千秋楽まで中止される。
同劇場によると、孝太郎は同日朝に自宅で体温を測った際に発熱の症状があり、医療機関でPCR検査を受けたところ、陽性が確認された。第2部には、孝太郎の父で人間国宝の片岡仁左衛門(76)らが出演しており、濃厚接触者の有無に関しては「現在調査中」とした。
孝太郎は微熱がある状況で、自宅で療養しており、同日は劇場入りしていないという。また楽屋・舞台等の消毒を実施し、客席への影響はないことを保健所の実地検査により確認したとして、第1部の公演は23日以降も予定どおり上演することも発表した。
