蓮舫氏 菅首相の政府ネットTV「会見」に「これは『会見』ではありません」

 立憲民主党の蓮舫参議院議員が19日、ツイッターに新規投稿。新型コロナウイルスの新規感染者が18日に2000人を超えて過去最多を更新したことに対し、菅義偉首相が「静かなマスク会食」などを呼びかけた「政府インターネットTV」を引用し、「これは『会見』ではありません」と苦言を呈した。

 蓮舫氏は「令和2年11月19日 新型コロナウイルスの感染状況等についての会見」と題した政府インターネットTVの動画とその内容を記した文面を添付した上で、「記者からの質問、問いかけをカットした編集。これは『会見』ではありません」「総理就任の9/16を最後に記者会見も行っていません」と指摘した。

 蓮舫氏は別の投稿でも「これは『取材に応じた』のではなく、一方的な報告、または発表」との見解を示し、「感染拡大と広がる不安の今だからこそ内閣総理大臣は国民に向き合い、話をする時でしょう。菅総理」と呼びかけた。

 菅首相は政府インターネットTVで「全国で2000人を超え、過去最多となるなど、最大限の警戒状況にある」と切り出し、対策として「地方公共団体が行う営業時間の短縮要請、この支援を決定するとともに、GoToについては、原則4人以下で飲食をするということ、こうしたことを知事に検討することをお願いいたしました」などと語った。

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