吉村知事 大阪は「第3波」「ステージ3」と判断…病床ひっ迫に「強い危機感」

 元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(51)と、元大阪市長、元衆院議員で現大阪府知事の吉村洋文氏(45)が15日、フジテレビの生番組「日曜報道THE PRIME」で“師弟共演”した。

 2人は埼玉県の大野元裕知事(57)と共に出演した。

 大阪府では前日14日、新型コロナウイルスの新規感染者数が、過去最多の285人となり、5日連続で200人超え。病床ひっ迫具合、療養者数、陽性率といった、新型コロナウイルス感染症対策分科会による7項目中5項目でステージ3の数字に達している。

 吉村氏は「特に病床ひっ迫については強い危機感を持っています。要は、大事なのは病床のひっ迫具合も大切なんですけど、どのくらいのスピードで病床がひっ迫していくかっていうことの、そのスピードが非常に重要だと、いわゆる波の高さっていうのが重要だと思っています。そういった意味では今回の第3波-僕は第3波と評価しているんですけど-第3波としては、病床の埋まり具合というのが、スピードが速く埋まっていっていますので、そういった意味では強い危機感を持っています」と、厳しい現状認識を隠さず。

 「大阪においてはステージ3に相当するだろうと私自身は判断しています」との見解を述べた。

 「感染拡大期、急拡大期というような認識でよろしいんでしょうか」と橋下氏に聞かれると、吉村氏は「今、感染は急拡大期だというふうに思っています」、「今回の場合、波がグーッと急に上がってきてますから、それに合わせて重症者の増えてる速度もけっこう高いんですね。ですので、この後さらに重症者というのは増えてくるだろうと予測しているので、そういった意味では、病床ひっ迫率というのは非常に警戒している状況です」と答えていた。

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